スナフキンママのライフスタイル

自由と孤独を愛するマサ子が、育児や資格取得を通してライフスタイルの最適化を行っていくプロセスをご覧ください

一日の過ごし方

今日のタイムラインに沿って。前回記事とかぶります。

9時 起床

   私、ヨーグルトで朝ご飯。

9時半 病院予約。息子、ホットケーキで食事。娘はミルク。

   その後、ばたばたと三人着替え。

10時半 病院へ。

11時 ドラッグストア、スーパー

12時 マクドナルド。息子はポテトとりんごジュース

12時半 帰宅。家で息子はシンカリオンのおもちゃで遊び始め。娘は少し寝てから起床。足下にいる娘にセロリを渡して私は台所でカレーを作り始める。

14時 やっとカレーが出来上がる。

   息子と少しだけブロック遊び。ビルを作った。息子に「もっと大きいビル作って」と言われるので一生懸命作りました。

  息子は板を二枚つなげて長い家を作っていた。たまにこういう私にはない発想をするので楽しい。

 

15時 みんな一緒にお風呂に入る。娘はわりと慎重に動くのでお風呂でも怪我しない。

16時 娘ぐずるのでおんぶ。息子と卵焼きを作り夕飯。おにぎり、卵焼き、ミニトマトに葡萄。毎日同じメニューです。

17時 テレビタイム開始。

   娘も起きる。ミルクを与え、しばし一人で遊んでもらう。私は横たわる。しかし疲れがとれない。定期的に叫んでぶつかってくる息子のせいなのか。

 

20時 少し娘が寝る。息子とアンパンマンのおうちで少し遊ぶ。パンを食べる遊び。しかし、すぐに娘が起きてしまった。一緒に絵本を読んで、歯を磨き、寝かしつけしようとする。しかし、失敗。

 

22時 娘と息子、覚醒← 

   旦那帰宅。カレーを食べさす。息子、二度目の夕飯っていうか米。

 

23時 ドライブ。娘と息子、寝た。

 

24時 みんな寝て、私、自由時間。私、覚醒←

 

最近ますます自由な時間が減っています。

大して子どもと遊び込む事もできていないのは、やはり、0歳児が覚醒しているから。とにかく遊びの邪魔をするのですね。彼女も遊びたいのですよ。しかしお兄ちゃんもストレスを溜めるのです。仲裁と遊びを一緒には出来ないため、遊びの質が下がってしまっています。ごめん。

 

今年の夏の猛暑を経て、二人を連れてどこか行くというのがめっきり減ってしまいました。25度を越えるともう外に出たくないなと。20度くらいになったら、また頑張って公園で遊ぶつもりでいます。家にいてもちゃんと遊べないし、息子には良い環境ではありませんね。申し訳ないな。

 

あ、でも先週は広い神社に一緒に行きました。少し砂利で遊べて、楽しそうでした。児童館がなんだか面倒くさくなってしまったんだよなあ。ふー。

 

明日はどうしようかな。0歳児と2歳児を同時にどう遊ばせるかが、目下の課題です。0歳児も、抱っこ紐でいるのが嫌みたいで、反り返るようになってしまったんですよねえ。

 

そして娘は離乳食をほぼ食べないので、離乳食をあげていないという。最悪ですねえ。でも食べないのに頑張れない。どうしたらいいんだろう。口をあけてくれないのですよ。そして顔をそむけるのです。なぜ・・・。

 

 

 

 

今日の子ども達

9時頃に起床。

娘の肌荒れが酷いので病院に連れて行く。

キッズスペースで息子は楽しそうに遊ぶ。見せていないのに「旧レンジャー」と言って人形で戦いをしていた。「えいえいえい」という。本気でがんがんやったりはしない。でも最近本当に「戦い」が好き。男の子はこういうものだと思うのですが、やはり女の子とは違うなあ。

キッズスペースから診察室に移動する時に遊びを続けたがる傾向がある。少し前まで一人では連れて行けなかったが今日はなんとか理解してついてきてくれた。少しいやがったけど。本当に成長した。靴もここ一ヶ月で自分ではけるように。ただ、左右は基本逆。かわいいね。

少し乱暴に「自分ではいて」とか言い過ぎな自分もいる。

 

娘は薬をもらった。小学校になるまでには少しはだが良くなっているといい。スピラゾンを塗ってすぐに改善した。

 

病院の後はドラッグストアとスーパー。スーパーで新幹線のおもちゃを見つけてしまい、買わされました。多少のお金を出して済むならもう戦いたくない疲れている自分がいる。

 

マクドナルドでポテトとりんごジュース。

 

それから帰って少しブロックなどで遊び、お風呂に入る。お風呂でたまにボールを口にいれていて怖い。処分したほうがいいのか。

お風呂から最近は出たがらない。お風呂のお水を飲みたがる困った癖もある。

お風呂から出たタイミングで娘がぐずりはじめたのでおんぶひもでおんぶ。

おんぶしながら、息子と5時くらいに卵焼きを一緒に作り、おにぎりとミニトマトで夕ご飯。葡萄も食べた。しばしテレビタイム。娘起きる。

 

娘にミルクを飲ませてから横たわる私に激突してくる息子。疲れる。猫ちゃんバスやってと言われるが疲れていて無理だった。ごめん。それからしばらくは横たわり続ける私。疲れはとれない。いつのまにか8時半。絵本を読ませてから歯をみがく。今日は「ドアをあけたら」を四回読んだ。あとはみみちゃん絵本を二冊。寝ると言って電気を消したが息子は何故か暗闇で立って、布団にくるまったりしながら地味に遊び、寝なかった。

時間切れにして旦那帰宅。娘も息子も起き続け、旦那とドライブしてやっと寝てくれましたとさ。

 

私は17時から横たわっていたりしたのに何に疲れているんだろう。

 

息子は「〜もん」という語尾を覚えたのが可愛い。「きらいもん」という活用をしたりする。なんともいえず可愛い。

 

娘さんはとにかくよじ上ってくる。可愛いね。

 

 

今日の子ども達

今日の子ども達。

 

息子:

朝、8時40分に起きる。パパにアンパンマンのトロッコを買ってもらっていた。数分して状況を理解し、「パパ、アンパンマンかってくれたね。」と笑顔。

娘の病院に行く予定があり、ベビーカーに乗ってと伝えるとすんなりと乗ってくれる。

昼、児童館にて遊ぶ。マグフォーマーで1時間も遊んでいた。車をずーっと作っていた。四角形を立ててつけることを教えると自分で出来るようになった。応用で三角形でも三角柱?を作れた。我が息子ながら吸収力がある。

 

うちに帰ってくると、ママくまちゃん遊んで、とよく言う。

くまちゃんと遊び、くまちゃんと寝た。

 

最近はイメーージで遊ぶ。

夫と公園で遊んでいたが、

汽車の形をした遊具やや部屋のあるジャングルジムなどの遊具があったので、

「かいしゃいこう」「お金いっぱい」「おうちかえろう?」「おみせやさんついた」「シンカリオン買おう」など、一連の流れを行いながら遊んでいた。

こうなってくると、身体を使って遊ぶというよりは空想の中で遊んでいる感じ。どっちのほうがいいのかな。おままごとも好きだし、わりと空想力のある子なのかなと感じる。

 

娘:

昼間はミルクを2回足した。120×2。あと一回ほど足さないとなあ、と思う。

最近は下の歯が段々伸びてきた。授乳時なんとなく痛むこともあるが、それほどでもない。

目が合うとにこーと笑ってくれる。すぐに笑ってくれる、かわいい子。

後追いはひどいが、お腹が空いていたり、眠いと特にそれがひどくなる。落ち着いて一人で遊んでいるときもないことはない。児童館などではお兄ちゃんの動きを見て、おもちゃのソーセージをずっとしゃぶっていたり大人しい。お兄ちゃんと違ってはいはいでどこまでもいってしまう様子は今のところはない。そのためかなり助かっている部分がある。

遊びは、固いものを持つと床などに打ち付ける傾向が。音がして楽しいのかな。夜はまだ3回ほど目が覚める。私は寝不足です。

 

息子は最近妹を可愛がり、たまに大スキーとか言ったりする。とはいえ、基本ばらばらなんですがね。○ちゃん邪魔、ママ、○ちゃんどいて(どけて)と言ったりももちろんする。でも、手は滅多に出さない。児童館でもあまり手は出さなくなった。成長したのだなあ。

 

 

 

今日の子ども達

今日の子ども達。

 

(二歳息子)

昨日はパパとショッピングモールに。昼寝を遅い時間にしたせいで、夜寝たのはなんと2330。案の定起きたのは1030。

■朝ご飯

シェパテシェ高木のホットケーキミックスから作ったホットケーキは残り物でも美味しいらしく(違うホットケーキの残りだと食べないのに)食べた。あとは大好物のぶどう。

■遊び

自分でプラレールを少し作る。しんじゅく!としきりにいっている。

あとはおままごと。「まぜまぜじゅーす」を作っている。

その後安定のジョージを見る。

■スキンシップ

ママのお腹を触ってふわふわね!と言う。

ママだいすき、と何回も言ってくれる。ブログなど書いていると気に入らないらしく、膝に乗りたがる。困る。

 

 

(完全ネタバレ)『シャングリラ』世界堂書店

完全ネタバレの書評です。

タイトル:シャングリラ

著者:張糸国

評価:3.5

あらすじ:

①おそらく近未来。主人公の杭はまずい中華料理店でチャーハンを食べていた。そこに30年間宇宙旅行に行っていた同級生の趙がやってくる。宇宙飛行士とはいえそれだけで成功者とは言えないほど宇宙と人間との関わりは深くなっていた。杭は自分の家のロボットが料理は下手なのに麻雀がとても上手だと話す。そこで趙は「麻雀は本当に害毒だ」と言い、黒石星の話を始める。

②趙と仲間の宇宙飛行士はある日、黒石星におりたった。そこでは表が黒、裏が白の大きさが様々な石があるだけだったが、仲間の宇宙飛行士はある日彼らが黒い面から太陽エネルギーを吸収する生命体であることに気がつく。また、彼らは石の表面に模様を描き、仲間がそれを取り囲み眺めるということを行っていた。趙は言語学者だったが、それが彼らの詩で、彼らは生粋の詩人であることに気がつく。趙らは石とコミュニケーションを取ろうと努力したが失敗を重ねた。最後に趙は麻雀の道具を彼らに見せ、そのやり方を教え、麻雀牌を置いて黒石星を離れた。

③その20年後、趙と仲間は再度黒石星を訪れた。彼らは麻雀牌となり、社会階級を作り、高度な文明を発達させていた。それだけでなく、彼らは今や石を全て自分たちのように変化させようと企んでいた。趙は今それをなんとか食い止めようとしていると悄然としていた。杭は趙はついに気が狂ってしまったと思った。

④その日の夜、杭は趙がおかしくなったことを友人達に話し、帰宅していた。ふと夜空を見上げて目を疑った。そこにはなんと、月のかわりに真っ赤な中牌が浮かんでいたのだ!また、突然地響きをさせて地中から、黒い石が出てきた。その黒い石には「発財」の文字が浮き上がっていたのだった。

感想:詩人が麻雀を教えた途端麻雀の虜になる。その発想がユーモアに溢れていてとても好きだ。それだけではなく素朴な詩人達の集まりだったのに、麻雀を知り勝ち負けの概念を手に入れた黒石星は階級の概念、支配の概念までもを取り込んだ罪深い生き物に発達してしまう。そして最後、その黒石星の支配は月や地球にまで及んでしまう。ただただ発想力に脱帽する一遍。

(完全ネタバレ)書評『綱渡りの成功例』

完全ネタバレの書評です。

タイトル:綱渡りの成功例

著者:米澤穂信

評価:4

あらすじ:

①とある夏の日、長野県南部の水害の中で戸波夫妻という老夫婦が救出された。戸波家を含む三軒の民家は並んで建っていたが、一軒は完全に土砂にのまれ、もう一軒も土砂の被害をうけ、戸波夫妻の家は無傷だったものの電線断裂による孤立を余儀なくされたのだった。救助の方法を探っていたレスキュー隊は水害から四日目、増水した川を渡っての救助を行うこととし、それは成功した。しかし他二軒の家人は助からなかった。

②レスキュー隊員の一人の大庭は父親が移動販売をしていた。救助から間もなくして大庭は戸波夫妻を映すテレビを見る。救助を待つ間、夫妻は息子に備蓄用にとすすめられて置いておいたコーンフレークを食べて待っていたという。夫妻はしきりに謝罪を繰り返し、「待っとるうちに食べやすうなりまして」と言って、コーンフレークを食べていた事を話した。

③大庭の前に意外な人物が現れる。大学の先輩である太刀洗真智だった。太刀洗真智はコーンフレークのことを調べていた。彼女の戸波夫妻のインタビューに大庭はつき合うことにした。インタビューで太刀洗真智が発した質問は意外なものだった。「コーンフレークに何をかけたのか」というのだ。だが戸波夫妻は信じられないほど動揺し、「牛乳」をかけたといった。夏場で、電線が断裂した家の冷蔵庫では牛乳は保存できない。そのため戸波夫妻は人気の絶えた隣家の冷蔵庫を借り、牛乳を保存したのだった。戸波夫妻はそのことに恐ろしいほどの罪悪感を持っていた。そして太刀洗真智に記事にすることは構わない、肩の荷が降りた、というのだった。

太刀洗真智は大庭に記事を書くという。少なくとも戸波夫妻は食糧を隣家から盗んだりはしなかった。そのような憶測が出回るくらいなら事実を記載する記事があった方が良いとも思えるからだった。大庭は何故、戸波夫妻が事実を告白したがっていたか分かったのかと太刀洗真智に尋ねる。太刀洗真智は「運が良かった」と言う。そう、これこそは綱渡りの成功例なのだと。

 

感想:

コーンフレークに何をかけたか。

この些細な謎をこんなにダイナミックに描けるのは米澤穂信しかいないに違いない。

最初から何を太刀洗真智が問題にしているのかヒントは随所にあるのに読者としてそれに気がつかなかった、まだまだですね。

戸波夫妻の罪悪感は同じ日本人として、とてもリアルです。願わくば現実にこのようなことがあった場合に彼らが糾弾されるような息苦しい国になってしまいませんように。

 

 

 

 

(完全ネタバレ)書評:ナイフを失われた思い出の中に

タイトル:ナイフを失われた思い出の中に

著者:米澤穂信

評価:4.5

あらすじ:

①とある紳士が架空の町、浜倉駅に降り立つ。彼は一人の女性と駅で落ち合うが、彼の想像より女性は遥かに若く見えた。彼女こそは太刀洗真智。紳士のもう死んでしまった妹の友達で、彼女と会う事が外国から来た紳士の来日の目的の一つだった。

太刀洗真智はフリーライターになっていた。彼女はこの町の図書館で起きた火災と、16歳の少年が姪である3歳の女の子を刺し殺した事件を調べていた。事件は目撃者がおり、胸をはだけた女の子に馬乗りになる少年が目撃されていた。少年は捕まっていた。

③紳士は太刀洗真智にどうしてこんな仕事をしているのか尋ねる。太刀洗真智は少年の手記を取り出して読んだ。その足で太刀洗真智は歩道橋へ向かい、血の付いた子どもの服を見つけ、次に図書館へと向かい、凶器であるナイフを見つける。実は少年の書いた手記にはそのヒントが隠されていたのだ。

④結局犯人は少年の父親だった。犯人が姪の母親、自分の姉であると勘違いした少年は姉を守ろうとしていたのだった。途中、この手記を加工せず単なる目として公開した警察を手厳しく太刀洗真智は糾弾する。彼女は事実に「見方」を示すフェアな脳として、記者を続けているのだ。

 

感想:「さよなら妖精」の謎解き役、太刀洗真智見参。これが読みたくて初収録された短編を買ったほどです。彼女がフリーライターとは似合うような似合わないようなという所でしたが、その読者の葛藤を語り役の紳士が担ってくれ、最後まで疑惑の眼差しで太刀洗真智を見ています。最後、真実を見抜き覚悟を示した太刀洗真智と彼女へやっと心を開いた紳士とのやり取りが「さよなら妖精」を読んだ身からすると、じーんと来てしまいます。

また、不勉強のためか、示される「謎」の在り方もかなり斬新。

ただ、その謎の在り方と犯罪を犯したとされる少年の人物像が少しちぐはぐで、そこのみが少し残念でした。